「夜の自分時間」で育児ストレス解消を 特設サイトも公開中

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自分の時間を作りやすいのは「家族が寝てから」
自分の時間を作りやすいのは「家族が寝てから」

   30代女性向けファッション・スタイル誌「VERY」(光文社)と空気用消臭芳香エアゾール「ファブリーズ・ミストラル」(P&G)は2010年11月、0歳~10歳の子どもを持つ母親500人(25歳~39歳)を対象に行った「自分だけの時間とストレスの関係」の調査結果を発表した。

   それによると、56.8%が「育児へのストレスや悩みを感じている」といい、家事や育児を忘れて自分のためだけの時間を持てるのは「2時間未満」(68.6%)、その時間帯は「家族が寝てから自分が寝る前まで」(59%)だと回答。また、自分の時間をもつことで、母親たちは「イライラすることが減る」(51.7%)、「育児へのストレスや悩みが減る」(26.5%)、「子どもを叱ることが減る」(22.7%)と感じており、育児にも好影響を与えているようだ。

   今回の調査結果について、パークサイド広尾レディスクリニックの宗田聡院長は「主婦が抱え込みやすい特有のストレスを少しでも軽減するためには、意識して自分の時間を毎日の生活の中に取り入れるべき」としたうえで、「家族が寝静まってからの時間を有効に活用するには、香りや明かりを変えることで気分を切り替え、心と体をリラックスさせながらその時間を楽しむこと。また、ライフスタイルにあわせて休む長さよりも質を大切に」とアドバイス。

   「VERY」と「ファブリーズ・ミストラル」では、家族が寝静まってから持てる自分の時間を「シンデレラタイム」と名付け、特設サイトを立ち上げた(2010年12月31日までの期間限定)。サイト内では、webドラマ「シンデレラシアター」を公開しており、モデルの堂珍敦子さんが「シンデレラタイム」の過ごし方について自らの体験も交えながら演じている。

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