ギャル界を見続け、約13年。
ヤマンバ系ギャルや白肌系ギャル、キャバ系ギャル・姫系ギャル・元気系・モード系ギャルといった様々なジャンルのギャルが登場するとともに、ギャル達はファッションを変え、メイクを変え…と日々進化を遂げてきました。
それと同様にギャル達の「ヘア」も移り代わり、自分達のファッションやメイクに合わせ追求に追求を重ねてきました。
そこで今回はここ約10年間の「ギャルヘア」の歴史について紐解き、ズバリ!2011年のトレンドギャルヘアについてお話ししたいと思います!
茶髪の流行、もう10年前
【2000年~2001年】茶髪・オレンジ系ヘア
黒肌にパンダメイク・白髪といったスタイルがギャルのトレードマークとなった、ヤマンバブームが落ち着いたのがこの年です。白メッシュや金髪ヘアといった派手なヘアを好むギャルが徐々に減り始めた一方、茶髪やオレンジ系ヘアを好むギャルが増え始めました。また、エクステの種類も広がったことでB系のようなスパイラルヘアがギャル界の間で注目されるようになりました。
【2002年】スパイラル・コーンロー
ケツメイシやKICK THE CAN CREWといったHIPHOPグループが人気を集めるとともに、B系を意識したギャル達が増え、同時にエクステを使用したスパイラルヘアや三つ編みを施したコーンローといったB系ヘアが人気を集めました。
【2003年】メッシュエクステ・ピンクブラウン
02年に続き、03年もB系ヘアが注目を集め、ギャル間ではかっこいいヘアスタイルとして人気を集めました。中でも、ストレートヘアに何本かのスパイラルエクステを付けるギャルが多く、B系を少しかじるようなプチB系ギャルが続出しました。
【2004年】白髪・グリーン・紫といった個性的ヘア
1999年のヤマンバ全盛期から5年。ヤマンバがマンバとして生まれ変わり、夏が近付くとともにメイクもヘアもインパクトのある強め系マンバギャルが急増しました。個性的なグリーンや紫といった個性ヘアを好み、いかに目立てるかがギャル達のテーマともなった時代です。しかし、冬に近付くにつれ、マンバ達は徐々に少なくなっていきました。