スペシャルサポーター今井絵理子が熱唱 日本マクドナルド、チャリティーキャンペーン実施

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ハッピーリングを見せるドナルドと今井絵理子さん(11月4日、東京・世田谷で)
ハッピーリングを見せるドナルドと今井絵理子さん(11月4日、東京・世田谷で)

   日本マクドナルドは2010年11月4日、東京・世田谷区にある病気と闘う子どもとその家族のための滞在施設「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがやハウス」で、チャリティーキャンペーン「ハッピーリングプロジェクト」の発表会を行った。

   同プロジェクトは、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」の支援を目的に行われるもので、歌手の今井絵理子さんがスペシャルサポーターに就任した。今井さんの起用について、同社の岡野弘明CSR部部長は、彼女の著書「ココロノウタ」を読み、その内容に感銘を受けたことからオファーしたと説明。今井さんは「今回のプロジェクトに参加するにあたり、私にできることは歌を届けること。子どもたちに笑顔を作ってあげたいなと思いました」と言って、この取り組みに賛同している。

   発表会では「せたがやハウス」を利用している家族らも集まり、今井さんによる歌の応援メッセージのプレゼントを贈った。ギター片手に歌ったのは、耳に障害をかかえる息子にあてたメッセージソング「…&Smile」。この曲には、いつか大人になった時、つまずいたとしても希望を忘れず諦めず、笑っていてほしいという今井さんの思いが込められている。今井さんの力強いメッセージと歌声を、参加者たちはうっとりと聴き入っていた。

応援メッセージを特設サイトやツイッターで募集

11月5日に立ち上げられた特設サイト
11月5日に立ち上げられた特設サイト

   「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、東京・世田谷をはじめ仙台や大阪など全国7か所があり、遠隔地から入院し病気と闘う子どもと家族のための施設。高度小児医療を行う病院に近いところにあるのは、自宅と入院先を行き来する家族の経済的な負担、精神的な不安をやわらげる目的で運営されているから。施設の中は、自宅と同じように過ごせる環境が整えられ、プライバシーが守られるベッドルーム、共同で利用するキッチンやリビングなどが整っている。ちなみに、「せたがやハウス」では、年間約500家族が利用しているそうだ。

   今回のチャリティーキャンペーンでは、2010年11月5日からおよそ1か月にわたり、病気と闘う子どもとその家族に向けた応援メッセージを特設サイトやツイッターを通じて募集する。寄せられたメッセージはすべて、「ドナルド・マクドナルド・ハウス」に届ける予定だ。また、マクドナルド店舗では2010年11月20日・21日、「世界こどもの日(11月20日)」にあわせて、病気と闘う彼らを応援するチャリティーの心を育んでほしいとの願いを込めて、ハッピーセットの購入者にはサポーターグッズ「ハッピーリング」をプレゼントする。

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