最近、テレビや新聞、WEBなどのニュースで毎日のように騒がせている日中問題。
9月に起きた、中国漁船が海上保安庁の巡視船と衝突した事件をきっかけに日中関係が緊迫し、
最近では中国国内で反日デモが行われるほど、事態は深刻化しています。
そんな日本中が注目している日中問題についてギャル世論調査を行いました。
「中国はやりすぎている」
まず、GRPで「『日中問題』についてあなたの意見を教えて?」という質問をしたところ、ギャルなりの様々な意見が寄せられました。大きく分類すると、
■中国はやりすぎているように感じる…34.2%
■日本も中国も仲良くしてほしい …25.2%
■日本のハッキリしない対応が悪い … 9.0%
■その他 …31.6%
といった回答となり、「仲良くしてほしい」と思っているギャルが25.2%となり、平和主義的な意見が多いことが分かりました。
アクションを起こして仲直りすべき
ギャルは一般の女子高校生に比べて、社交性、コミュニケーション能力が高く、オープンな性格をしている子が多いうえ、過去のものにはとらわれず、今と近い未来を大切にする傾向があります。
過去の歴史が分からずに、無知な発言だと思われる方もいるかもしれませんが、このような素直な意見が今回のような難しい問題を解決するカギになるかもしれません。
今後の対応は日本の政治家に期待したいところですが、日本の対応に違和感を覚えるギャルも多く、今のままでは何も解決されずに時間だけが過ぎていってしまう可能性も大いにあるのではないかと思います。
「鉄は熱いうちに打て」と言いますが、熱いうちに打ってより良い形にしなくては熱くなった意味がないのです。
「友達同士でケンカしてもアクションを起こさないと、そのままイヤ~なムードが続くだけで問題は解決できないし仲直りできないから、良い感じじゃなくてもアクションがあった方が仲直りの過程のひとつになるんじゃない?」
という風に答えたギャルもいました。
そんなに単純な問題ではないですが、このシンプルなギャルに考えがもしかすると大切な事なのかもしれませんね。
GRP副編集長 アミーゴ