阪急コミュニケーションズは2010年9月17日、フィガロブックスから新刊本『パリのお菓子。』(編・フィガロジャポン編集部)を発売した。
『フィガロジャポン』の人気特集を書籍化したもので、雑誌には掲載されなかった、オープンしたての話題のパティスリーも紹介している。たとえば、パリの街外れ20区にある『シュクレ・カカオ』は、地元の住民はもとより、遠方からも訪れる客があとを絶たない人気のお店だ。特に、旬のフルーツをのせて焼き上げたタルトは絶品だといい、写真をみているだけでもよだれが出てきそう。
「パリっ子が教えるとっておきの1軒」「ティータイムにのんびり過ごすサロン・ド・テ」などの特集も楽しい。巻末に、特別付録として、有名パティスリーが「リンゴタルト」「サントノレ」「フラン」など自慢のレシピを教えている。
パリのお菓子屋さんマップ付き。
単行本(ソフトカバー)、128ページ。1575円。