JAL、羽田・新国際線ターミナルラウンジを公開

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全席に1人掛けシートを備えた「ファーストクラスラウンジ」
全席に1人掛けシートを備えた「ファーストクラスラウンジ」

   羽田空港の新国際線ターミナルの開業を直前に控え、日本航空(JAL)は2010年10月19日、ビジネスクラス利用者や利用頻度の高い乗客が、出国審査後の待ち時間を過ごすためのラウンジを報道陣に公開した。

   この日公開されたのは、ファーストクラス利用者向けの「ファーストクラスラウンジ」や、ビジネスクラス利用者向けの「サクララウンジ」など。両ラウンジをあわせて床面積は1900平方メートルで、ファーストクラスラウンジは75人、サクララウンジは265人が利用できる。

   軽食や飲み物を提供するほか、PC用の電源や無線LANを完備。A滑走路を目前に、出発前にPCで作業を行える。専用メールアドレスにメールを送ると、ワードファイルなどをプリントアウトできるサービスも提供している。同社としては初めて、到着客用のラウンジも設けた。営業時間は朝6時30分から深夜1時30分までで、早朝・深夜便に対応した。あわせて、国内線第1ターミナルのラウンジも、10月20日からリニューアルされる。

   新国際線ターミナルの開業にあわせて、国内線第1ターミナルとを8~10分で結ぶ同社専用バスも運行。専用バスは、手荷物検査後にしか入れない制限区域内を走るため、一般道路を走る通常の連絡バスよりも所要時間が約10分短くなっている。

   大西賢社長は、

「利便性の向上で、着実・迅速な再生につなげたい」

などとあいさつ。羽田拡張を再生への足がかりにしたい考えを改めて強調した。

   全日空(ANA)も、10月13日に新国際線ターミナルのラウンジを報道陣向けに公開している。

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