没後30年ジョン・レノン テープにあった未発表3曲

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Googleトップページロゴ、ジョン生誕70年仕様に

   ちなみに僕は、ジョン・レノンが亡くなったというニュースを、岡林信康とタクシーに乗っているときにラジオニュースで聞いた。1980年12月8日のことだった。音楽関係者3人が乗り合わせていたのだが、誰も言葉を発せず、呆然としていたのを思い出す。

   あれからもう30年も経ったのかと思う反面、まるで昨日起きたことに対するようなクリアな心の衝動がある。それは、ジョン・レノンという希代のミュージシャンの存在感によるところが大きい。ジョンの存在は僕の中で、まだまだ消えそうにない。

   10月9日、ジョンの誕生日。アイスランドのイマジン・ピース・タワーも点灯された。Googleのトップページロゴには、ジョン生誕70年を記念した初の動画ホリデーロゴが登場するなど、世界中の誰の中からもジョンは消えそうにない。

加藤 普

【BOX収録内容】
Disc 1『ジョンの魂』(TOCP-70900)
Disc 2『イマジン』(TOCP-70901)
Disc 3-4『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』(TOCP-70902-3)
Disc 5『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)』(TOCP-70904)
Disc 6『心の壁、愛の橋』(TOCP-70905)
Disc 7『ロックン・ロール』(TOCP-70906)
Disc 8『ダブル・ファンタジー』(TOCP-70907)
 ※"Stripped Down"ヴァージョンは収納されません。
Disc 9『ミルク・アンド・ハニー』(TOCP-70908)
Bonus Disc 1『ホーム・レコーディング』
Bonus Disc 2『アルバム未収録トラック』

◆加藤 普(かとう・あきら)プロフィール
1949年島根県生まれ。早稲田大学中退。フリーランスのライター・編集者として多くの出版物の創刊・制作に関わる。70~80年代の代表的音楽誌・ロッキンFの創刊メンバー&副編、編集長代行。現在、新星堂フリーペーパー・DROPSのチーフ・ライター&エディター。

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