英会話ができる人が増えてきた。しかし、英会話が「デキる人」となるとどうだろう?
ディスカヴァー・トゥエンティワンから 2010年9月15日に発売された新刊本『ビジネスパーソンの英単語帳+70』(著・関谷英里子)は、ふつうに用いていた単語がいかに稚拙で誤解を招くものであるかを解説すると同時に、相手に「デキる!」と思わせる別の単語や言い回しを豊富に紹介している。
例を挙げれば、
「正しい選択だったと思う」は、I think it was the right choice.といいがちだが、We are sure that this was the right chice.(正しい選択をした、と我々は確信を持っている)と言えば、相手からの信用も高まる。
また、
「私もこうなると思った」は、I thought it would be like this.となるかもしれないが、 I figured it would be like this.と言えば、「描く、想像する」といったニュアンスが加わり、相手にもっと具体的に想定していたことが伝わるという。
知らないと恥をかくNG単語&フレーズ15も勉強になる。
著者の関谷英里子氏は、アル・ゴアアメリカ元副大統領やダライ・ラマ14世など、世界の著名人に信頼されるカリスマ通訳者だ。
単行本(ソフトカバー)、200ページ。 定価1575円。