2010年のノーベル化学賞に、米パデュー大学特別教授の根岸英一氏と北海道大学名誉教授の鈴木章氏の日本人2氏が決まったことを受け、東京・台場の日本科学未来館では、受賞対象となった「クロスカップリング反応」について紹介する「サイエンス・ミニトーク」を行う。
医薬品原料や、液晶などの電子機器原料といった各種の工業製品製造に欠かせない「クロスカップリング反応」の開発が評価された。
「ミニトーク」は、10年10月7日から11日までの4日間にわたり、11時45分~と14時45分からの各日2回実施。「クロスカップリング反応」について、15分間程度で専門家が分かりやすく解説する。