ディスカヴァー・トゥエンティワンは2010年9月15日、新刊本『20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ』(著・Hiroyuki Hal Shibata)を発売した。
英語を学ぶ最近の世界的傾向として、スクール通いよりもウェブサービスや電子機器を利用したものが増えてきたが、同書でも、最近のiPhone、Kindle、Twitter、Lang-8、レアジョブといったものを取り上げ、英語学習に活用する方法を丁寧に解説している。
著者のHiroyuki Hal Shibata氏は20代の終わりにニューヨークへ企業留学しており、その際に学んだ英語学習法や留学体験記をツイッター上で執筆。これが同書出版のきっかけとなった。自己紹介では、「おそらく、ツイッター上で書籍の原稿をほとんどすべて書き上げた日本初の作家かも」と記している。
この本に書かれた方法を実践することで身につけられる英語力は、次の3つだという。
1 TOEIC試験で860点以上を取得してA levelに到達する。
2 「読む」「聞く」という受身な英語だけではなく、自分から英語を発信すること、すなわち「話す」「書く」がちゃんとできるようになる。
3 Native English Speakerたちと英語で意思疎通できるようになる。
単行本(ソフトカバー)、256ページ。定価1470円。