「水商売」と呼ばれ、マイナスイメージが強かったキャバ嬢。
そして、数年前からキャバ嬢系ギャル雑誌の人気もあり、一般的なキャバ嬢のアングラなイメージも徐々にほどけ、将来のなりたい職業の1つとして上がり、一時期は女子高生の憧れの職業No.1がキャバ嬢というのも話題になりました。
けれど、最近では憧れの職業がキャバ嬢から別の職種に移り変わっているんです。
それは、
「ブランドプロデューサー」です。
松岡里枝さんに注目集まる
最近のギャルの中でカリスマ的ブランドプロデューサーと言えば、「MURUA」の荻原桃子さんや「EMODA」の松本恵奈さんなどが有名で、自分のしたいファッションスタイルを貫き通す姿勢やファッションに捧げる情熱が支持され、さらにブランドプロデューサーだけではなくモデルとしても活躍しています。
その中でも最近注目を集めているのが「Ank Rouge」というブランドのディレクターを務めることになった松岡里枝さん。以前はPopteenの読者モデルでしたが、新ブランドに対する思いをブログなどに綴るうちにブログの人気もうなぎ上りになり、ブランドを立ち上げたことでPopteenの表紙を飾るほどの人気を手にしました。
日々努力する姿がギャル的キャリアウーマンとなっているようで、松岡里枝さんをはじめ、彼女達のようなデキる女に憧れる子が増えています。
それとは対照的にキャバ嬢に対する意見としては、
「派手でかわいいけど、なんか古いよね。」
「可愛さだけでチヤホヤされてる感じ…笑」
という声が多く、1度は経験してみたいとは思うけど、なりたい職業ではなくなっているようです。
このように、最近のギャルは「モテる女」よりも「デキる女」に憧れを抱いているのです。
GRP副編集長 アミーゴ