シャープは2010年9月27日、新たにメディア事業「GALAPAGOS(ガラパゴス)」をはじめると発表した。その第1弾として電子ブックストアサービスを2010年12月からスタートし、同名のメディアタブレットも同時に発売する。
電子ブックストアサービスでは新聞・雑誌・書籍など3万冊を提供する予定。「自動定期配信サービス」を備えており、定期購読(有料)を申し込んだ新聞・雑誌を端末が自動的に受信する仕組みだ。
また、ワイヤレスLANを搭載する専用のメディアタブレット(ブックリーダー)は、画面の大きさが5.5型の「モバイルタイプ」と10.8型の「ホームタイプ」をラインアップ。縦書きやルビなどの「日本特有の表現」に対応しており、ソフトウェアの更新を行うことで機能が増えるなどの「進化」をしていく。