「クノール カップスープ」の味の素が、スープとパンの新しい食べ方を提案する。そのテレビCMに、三浦春馬さんと北川景子さんが起用され、2010年9月24日にオンエアがはじまった。
前日(23日)に、東京・赤坂で催されたテレビCMの発表会では、2人がそろって登場。三浦さんがスープにパンをつけて食べる「つけパン」派、北川さんはパンをスープに浸して食べる「ひたパン」派として、スープとパンを一緒に食べる新スタイル、「ディップスタイル」を披露した。
「勝ちにいきたい」と北川さんが熱く語る
相性のよさもあって、今までなにげなく一緒に食べていたスープとパンだが、その食べ方は人それぞれ。パンをスープにちょっとつけて食べたり、パンをちぎってスープに浸して食べたりと、大きくはこの2つに分けることができるだろう。
そんな食べ方の代表として、「つけパン」派の三浦春馬さんと、「ひたパン」派の北川景子さんが激突。初共演ながら、対抗心を燃やしている。
というのも、今回のテレビCMは「つけパン」派と「ひたパン」派が競い合う「対決型テレビCM」で、CMの放映期間中にキャンペーンサイトで「つけパンVSひたパン人気投票」を実施。投票結果が次回のCM内容に影響するため、視聴者がどちらを多く支持するか、気が気ではないからだ。
「つけパン」派の三浦さんが、「パンのサクッとした食感と、つけたスープが口の中でジュワ~と広がる感じがおいしくて、ガブッと食べられる」と、撮影時に4枚のトーストを平らげたというエピソードを披露すれば、北川さんも負けじと、「パンのふわっとした食感がよかったです。濃いめのスープにパンを入れて、浸す時間を変えればカリッとした食感も、ジュワ~ッとした食感も、好みで楽しめるのがいい」と「ひたパン」の魅力をアピールし、「クノールのスープは、わたしが学生のころから朝食や仕事の合間などに、ずっと食べてきました。絶対に負けません」と熱く語った。