「自分の欠点を隠すメイクをするべきっしょ!」
それでは、この3か条を詳しく説明していきましょう。
1つ目は『完コピメイクはするべからず』。この3か条を考えてくれたギャルたちによると、
「最近メンズ雑誌でもメイクページが増えてきたからって、そのページをそのまんま真似してるギャル男っていない?」
「いるいる~!!でも、目の形と眉毛がチグハグだったり…元々イケメンなのに半減するような感じになってるギャル男もいるよね!メイクするんだったら、もっと自分の欠点を隠すメイクをするべきっしょ!」
ギャルから言わせると、ただ単にメイクをすれば「盛れる」というわけではなく、自分の欠点をカバーするようなメイクをすることがポイントだと言います。
ギャルたちの声とは逆に、雑誌に載っているメイクを完全コピーすればいいと思っているギャル男たちが多いようですが、まずは自分の顔を生かすメイクを研究するのが、はじめの一歩!
2つ目の『トータルバランスを重視せよ』は、メイクや髪型だけを気にしてはいけないというものです。
「このファッションにはこのメイク! って感じで服装によってメイクも変えないと、どんなに頑張ってメイクしても結局なんかイマイチな子になっちゃうよ!」
盛りたいからメイクを研究するのではなく、盛りたいならメイク・ヘア・ファッションの全てを研究する必要がありそうです!
3つ目は『モテると勘違いするべからず』で、これは「メイクをする」⇒「盛れる」⇒「モテる」というものではないとギャルたちは言います。
女子の場合は、メイクをうまく盛れたら「モテる」に直結するケースは多々ありますが、メンズがメイクをして盛れたからといって、モテるわけではありません。盛る=キモイに直結するケースが多々あることを十分に理解すべし!
以上が、ギャル男メイクをする上でやってはいけない3か条になります。加速するギャル男たちの「盛り魂」と、ギャルたちの冷ややかで厳しい視線はこれからも比例していく予感です。
GRP副編集長 アミーゴ