電通はインターネットをテレビのように受動的に閲覧できるザッピングサービス「Xappy(ザッピー)」の提供を、2010年8月5日から開始する。
「ザッピング」とは、「チャンネルを頻繁に切り替えながらテレビを見ること」(Xappyログインページより)。「Xappy」は、現在注目されている話題や人気のあるウェブサイトを自動収集・スコアリングし、ユーザーが操作パネルのボタンを押すことで順番に表示するサービスを提供するというもので、利用者は能動的な検索だけでは知りえなかった情報が入手できる。
また、興味の対象を絞り込む「バーティカル/カテゴリーフィルタリング機能」や、興味のあった際に対象ウェブサイトに関連したウェブサイトを探す「ドリルダウン機能」、興味あるサイトを発見した場合にメールやツイッターで共有するための「シェアリング機能」、再読するための「クリッピング機能」など、「ザッピング」に適したさまざまな機能が用意されている。
サービスはウェブブラウザ及び、iPhoneアプリで提供。対象となるデバイスは随時追加していく予定だという。