産経新聞出版は、2010年6月18日、元ヤンキー先生として知られる参議院議員・義家弘介さんの新刊本『ヤンキー最終戦争 本当の敵は日教組だった』を発売した。
同書には、義家さんが「国賊」とみなす日教組(日本教職員組合)の実情に加え、義家さん自身が教師や横浜市教育委員だったころに目の当たりにした教師らの行状、北教組に55億ものカネが集まるからくりなどが詳説されている。義家さんは「今、この国の教育は、機能不全に陥っている」としたうえで、「この混乱の時代は、最低でもあと十年は続く」と予測。「一刻も早く、子どもたちを日教組教育の呪縛から解き放ち、次なる日本の未来へのスタートを切らねば手遅れになる」と警鐘を鳴らしている。
単行本、四六判並製、203ページ。
定価1365円。