カイリー・ミノーグ
『アフロディーテ(エクスペリエンス・エディション)』
初回生産限定盤
TOCP-66949(CD+DVD)
3800円
6月30日発売
EMIミュージック・ジャパン
最近感じるところがある。それはエンタテインメントの世界、ことに歌の世界は、明らかに女性上位だということ。
その証拠のひとつが、単体というか、グループではなく個人で活動し活躍しているアーティストの大半が女性だということ。
「おいおい! これってあり? ありかもね…」
男はどうしているかというと、グループを組んで活動をしている。
この差は21世紀に入っていよいよ顕著だ。
女性は個としてアイデンティティを明確にし、男は群れている。
なんだか、世界的な傾向である。
ここにまた、女神と自分で言ってしまった女性アーティストが登場する。彼女のこの言い切り方には「確かに!」みたいな納得の仕方をさせられる。ことに、11枚目のニューアルバム『アフロディーテ』(ね!!)からの1stシングル「オール・ザ・ラヴァーズ」のPVを観ると、「おいおい! これってあり? ありかもね…」ってなことになる。