野球賭博の問題で揺れる大相撲名古屋場所で、日本マクドナルドホールディングスが懸賞の提供を継続することが2010年7月7日にわかった。
日本マクドナルドでは09年3月から毎場所50本(300万円)の懸賞金提供を始め、10年に入って懸賞の本数を100本(600万円)に増やしていた。名古屋場所でも前場所と同様に100本の懸賞をかける。日本マクドナルドでは「相撲界全体を応援したい」としている。
名古屋場所をめぐっては、永谷園などが懸賞金を中止したほか、NHKが生中継を取りやめるなど、厳しい対応が相次いでいる。