ソフトバンク クリエイティブは2010年6月2日、新刊本『人を動かす「超」話し方トレーニング』(著・苫米地英人)を発売し、好評を得ている。
実業家であり、脳機能学者、計算言語学者、認知心理学者ほか多数の肩書をもつ著者の苫米地氏が、豊富なディベートやスピーチ経験をもとに、話し上手になる究極のテクニックを指南した。
本文は、データやワラント、クレームで論理を組み立て、他人を説得する場面で「必ず勝てる」方法を身に付ける「論理的話し方編」と、臨場感を共有して相手にイメージを喚起させ、耳を傾けさせる話し方を身に付ける「情動的話し方編」に大きく分かれおり、最後は、論理と情動をより高い視点からコントロールし、より高度な話し方を実現するテクニックを教える「究極の話し方編」でまとめている。
苫米地さんによれば、「論理的話し方編」と「情動的話し方編」は本質的に矛盾する関係にあるといい、両者をうまく使い分けるために「高い視点からのコントロール」が必要なのだそうだ。
四六判、並製、208ページ。付録のCDには、本文と連動した総計45分のサブリミナル音源を収録している。
定価1470円。