シャープは2010年7月30日、同社初の3次元(3D)対応液晶テレビ「AQUOS クアトロン 3D」を発売する。
赤、緑、青の光の3原色に黄を加えた4色で映像を表現する新技術を採用。色の再現性を向上させたほか、明度も従来の1.8倍に高めた。3D映像は、左目用と右目用の映像を交互に高速で画面に映し出し、専用メガネを使って立体感を得る「フレーム・シーケンシャル」と呼ばれる方式で表示する。
想定価格は40型が28万円、46型が37万円、52型が45万円、60型が60万円。当初月産1万5000台を見込む。