「輝く瞳」推進委員会は2010年6月4日、瞳の黄金比率を測定するモバイルコンテンツを公開した。
瞳の黄金比率は白目:黒目:白目が1:2:1と言われているが、日本人の平均的な比率は1:1.5:1。理想的には黒目の直径が約10%大きい方がよい。理想的な瞳の持ち主はどんな人なのか――。同委員会では、この夏公開の映画「セックス・アンド・ザ・シティ2」に主演する4人の女優たちに着目し、その比率を測定した。
その結果、クリスティン・ディヴィスさん、シンシア・ニクソンさん、キム・キャトラルさんの黒目と白目の比率は1:2:1で「伝説的な可愛い瞳」と判断され、サラ・ジェシカ・パーカーさんにいたっては1:2.2:1で「ほとんど伝説の瞳」だと判明した。4人とも瞳の黄金比率に限りなく近い、理想的な瞳の持ち主だったのだ。
美容ライターの鈴木絢子さんはこの結果に、「(彼女たちは)自然と人をひきつける目ヂカラを持っている」と指摘。そのうえで、「人は相手を知ろうとするとき、まず目を見るもの。恋に仕事に奮闘する彼女たちの生き方が瞳に表れているので、見れば見るほど、彼女たちの魅力にはまってしまうのですね」とコメントしている。
なお、モバイルコンテンツ内では、自分の瞳をカメラ付き携帯電話で撮影し、画像をアップロードするだけで白目と黒目の幅を測定し、その比率を手軽にチェックすることもできる。