ボルボ・カーズ・ジャパンは2010年4月27日、春の大型連休にあわせ、シートベルトに関する車の安全意識調査の結果を発表した。
一般道において後席に乗車する際、シートベルトをきちんと着用しているかを聞いたところ、「必ず着用する」という人は36.6%にとどまり、家族や友人が後席に乗車する際、シートベルト着用を「必ず促している」とする人も26.9%に過ぎなかった。
後席シートベルトの着用は高速道路でも義務づけられているが、「もしも義務でなければ着用しない/あまり着用しない」という人は、実に74.7%にのぼる。ただし、違反罰則が厳しくなれば、58.1%の人は「必ず着用するようになると思う」と考えている。ちなみに、後席シートベルトをしない理由は、「面倒くさいから」(53.9%)、「窮屈に感じるから」(44.5%)、「装着しにくいから」(20.3%)だった。
調査は10年4月17日・18日、20代~50代の男女800人を対象に、インターネット上で実施した。