ソフトクリームなどを使った新しいコールドデザート「ドルチ」を提供するカフェ「シルクレーム渋谷店」(東京・渋谷区)が2010年3月19日からオープンしている。
店舗を運営する日世は、ソフトクリームメーカーとして60年以上の歴史がある企業。新たに直営店として開店するのが「シルクレーム」だ。
「北欧の一軒家」で極上の「ドルチ」を
最もデザート好きな世代として20代後半の女性を想定し、同じ年代の女性4人が内装、メニュー、食器、制服まで、店舗のコンセプトすべてを作り上げたという。北欧風の一軒家をイメージした店内は、ダイニング、リビング、テラスに分かれており、まるで友人の家に遊びに行ったようなリラックス感が味わえる。
メニューは、季節感あふれる「たっぷり苺のパルフェ」(1080円)や、フルーツなどにソフトクリームをからめて食べる「ソフトクリームフォンデュ」(1080円)など、ソフトクリームをアレンジした新しいスタイルの「ドルチ」が勢ぞろい。開店後の同店には、デザートに目がない女性だけでなく、カップルを含め男性の姿も多い。
「メーカーの開発力を生かして、今後も新しいメニューをどんどん発表していく予定です」
と、店舗設計を手がけた女性の1人、日世・柴田多佳子さんは意気込む。メニューは「ドルチ」のほかにも、ヨーグルト風味のソフトクリームデザート「ジュエリーソフトクリーム」や、全粒小麦を使ったクレープのほか、ガレット、ベーグルサンドなどの食事も楽しめる。<モノウォッチ>