ロッテは『息をデザインするガム』でおなじみの「ACUO(アクオ)」（想定小売価格：120円）のテレビ新ＣＭを2010年4月5日から流しています。俳優の生田斗真さんがショッピングでブティックに訪れたものの、お目当ての商品が品切れ。生田さんがため息をつくと女性の店員が「涼宮ハルヒの憂鬱」のメインキャラ「朝比奈みくる」に変身。女性店長さんが、「人をアニメにしていいとでも？」と生田さんに詰め寄り生田さんの息を吸い込むと店長さんは「涼宮ハルヒ」に変身。ブティックを飛び出し路地裏で息を整えていると、足元の3匹の猫が「長門有希」の猫バージョンに変身する、というもの。
花巻ナル「すっごいCMだってばよっ！！！人間と、猫が、アニメに変化してるってばよっ！3次元が2次元、ってばよっ！どんな忍術？だってばよ？？？」
タマ「ムユー、ムユー、ムユー・・・・」
バード「・・・・・タマさんは『私達の、7次元の、世界では、当然のことだ』と言っています」
編集「確か、前のCMは、生田さんの息で、男の先生でさえも、生田さんのことが好きになってしまう、というストーリーだった。『アクオ』を食べるとモテモテになる息が出る、というのは分かりやすい演出だが、相手をアニメ化しちゃう、というのは、いい演出？」
ナル「罰ゲームだってばよっ！！！！！！」
編集「ロッテに話を聞いてみたところ、『ハルヒ』とコラボレーションしたCMで、『いい息』によって人間が現実から離れ、アニメのキャラクターに変身してしまう、ということでした」
バード「・・・・・僕は、『いい息』で、キョンになってしまうのかしら？」
タマ「ムニュゥ、ムニュゥ、ムニ」
バード「タマさんは、『僕は、いい息で、京本政樹に、なりたい』と言っています。が、京本さんは、アニメではありません」
橘ゲン「堅(かて)ぇこと言ってんじゃぁ、ねぇよ！」
編集「・・・・・・誰？」
バード「この人は橘ゲンさんです。年齢は53歳でアニメ『宇宙戦艦ヤマト』の佐渡酒造先生に似ています。好きなアニメは「プリキュア」シリーズ、ということです」
ゲン「でもあれかぁ？オラが『いい息』で、『ハルヒ』の『古泉一樹』に変身したら、モテモテかぁ～？モテモテかぁ～？」
バード「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
編集「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ミウ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
ナル「オレは、変身するなら『うずまきナルト』、だってばよっつ！！！」
編集「・・・・・・・・・・・・・・・(そのまんまじゃないか・・・)」
ミウ「私はねぇ・・・『こどものじかん』の九重りんちゃん！！！」
バード「・・・・・・・・・・・・・・・(そのまんまじゃないか・・・)」
編集「・・・・・バーさんは何に？？？？」
バード「え？・・・うーん・・・うーん・・・アニメの・・アニメの・・・郷ひろみ？」
編集「・・・・・・・・・また来週！！！！！」
ロッテのガム「ACUO」の生田斗真と「涼宮ハルヒの憂鬱」コラボCM
2010年4月5日から放送
おそらく、アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」を知らない人が観たら、何が何だかわかりにくいCM。もちろん、「ハルヒ」のファンでも戸惑ってしまう。このCMの存在が明らかになったのは3月下旬で、ネットではファンが「うそだろ？」「なぜハルヒ？」などと話題になり、「安易にハルヒをCMに出すな！」などと多くの批判と取れるカキコミが出たが、実際は「ハルヒ」を違った形で観ることを面白がっていた、というのが真相のようだ。特に、長門有希の猫バージョンは人気のようだ。
CMでは始めに「朝比奈みくる」が登場するわけだが、個人的には「みくる？」と思ったものの、その頃観ていたのがアニメ「バカとテストと召喚獣」だったため、ヒロインの姫路瑞希（ひめじみずき）か？？？と混同した。 映画「涼宮ハルヒの消失」が全国公開されていて、長門有希の姿が一番多くフューチャーされていますから、最初に登場させるのは長門有希のほうが、インパクトが大きかったのではないでしょうか。＜モノウォッチ＞