「子どもの好奇心、成長とともに重視できず」 日韓中の親子調査

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親にとって、子どもの向上心と好奇心の関係は微妙だ
親にとって、子どもの向上心と好奇心の関係は微妙だ

   クロス・マーケティングは、日本・中国・韓国の小学生から大学生の子ども(長子)を持つ男女を対象に、「教育・子育て」における意識調査を実施。また、日本全国の高校生・大学生を対象に、子どもの観点での意識調査も同時に行った。実施時期は2010年3月。

   今回の調査では、「親が子どもの成長に大切と思う意識のトップ3が向上心、好奇心、探究心であること」、「子どもの年齢が上がるにつれ、好奇心のみ重視度が低下する傾向が顕在化していること」、「子どもは好奇心やチャレンジより調和を求める傾向にあること」、「(教育・子育ての)環境が整わない理由は経済性(家計)、親の時間的余裕、学校教育の内容と考えていること」、「中国の親が重視するのは闘争心、独立心、韓国では自尊心、探究心であること」などが分かった。

   また、日本において、親が子どもに好奇心を持ってほしい対象、子どもが好奇心を抱いている対象を具体的に聞くと、親、子どもともに「技術者・開発者・研究者」との答えが圧倒的に高く、人物においても、親・子ども双方とも「坂本竜馬」がトップだった。<モノウォッチ

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