三菱自動車は、新型コンパクトSUV「RVR」を2010年2月17日に売り出した。「RVR」という車名を関した車は、02年の発売終了以来8年ぶりの復活となる。
搭載されるエンジンは1.8L直4の1種類のみとし、装備の内容などに差を設け3つのグレードを用意、各グレードには2WD仕様と4WD仕様を合計6種類のラインアップとなっている。全長×全幅が4295×1770(単位はmm)のボディーサイズと全高1615mmがもたらす高めのアイポイントにより、運転時の見切りを良いものとしている。環境面では、減速時のエネルギーで発電した電気をバッテリーに集中充電し、エンジンの回転利用によって発電機の使用を控える機構を採用するなどして燃費も向上させている。
装備面でもチルト&テレスコピックステアリングや2段階のリクライニングが可能なリアシート、419Lの容量を誇る荷室など利便性を高めている。
価格は178万5000円~244万9650円。