トヨタ自動車は、ダイハツ工業と共同開発の小型車「パッソ」(ダイハツ名「ブーン」)をフルモデルチェンジし、2010年2月15日に売り出した。
今回のモデルチェンジで2代目となり、商品企画の段階から女性スタッフを中心として女性ユーザーを意識した開発を行っている。全11色のボディーカラーを用意して選択肢を増やしたほか、フロントピラーの形状を見直し視界を確保するなど運転のしやすさにも配慮した。内装も、買い物フックや照明付きトレイなど収納スペースを充実させるなど利便性も高いものとなっている。
価格は100万円~147万円。なお、ダイハツの「ブーン」も同様にフルモデルチェンジとなり、こちらの価格は110万円~143万5000円。