東京會舘(千代田区)では、2010年2月28日まで、本館2階 レストラン「プルニエ」にて、冬の味覚・鮟鱇(アンコウ)がたんのうできる料理を提供する。
鮟鱇は津軽海峡の風間浦沖で水揚げされたもので、その身は淡白ながら味わい深く、皮と軟骨にはコラーゲンがたっぷり。レストラン「プルニエ」では、「海のフォアグラ」といわれるアン肝をはじめ、フランス料理でありながら皮、軟骨、胃袋まで、余すことなく使用している。
この鮟鱇が使われているのは、「青森県 風間浦沖 鮟鱇のサフランとトマト煮込み ビスケー湾風」(単品5250円)と「青森県風間浦沖 鮟鱇のコース」(8400円)。 「青森県 風間浦沖 鮟鱇のサフランとトマト煮込み ビスケー湾風」は、野菜とともに5時間煮て鮟鱇の骨から煮出したフォンをソースとして使うなど、じっくり丁寧に仕上げられていて食べごたえがある。