パナソニックは2010年2月20日、新開発の映像処理回路「HDクリスタルエンジン・プロ」を採用したデジタルビデオカメラ3機種を発売する。
映像に応じて輪郭の強調などの画像処理を自動で行うことで、くっきりとした動画を撮影できる。また、画質の劣化を抑えたデジタルズーム機能を搭載した。ハイビジョン画質を維持したまま35倍の高率ズームに対応するという。
売り出すのは容量160GBのハードディスクドライブを搭載した「HDC-HS60」と、64GBのフラッシュメモリー内蔵の「HDC-TM60」と、同96GBの「HDC-TM70」。 想定価格は「HS60」と「TM60」がともに10万円前後、「TM70」が12万円前後。