ソニーは2010年2月5日、コンパクトデジタルカメラ「サイバーショット」から、「世界初(*1)」のフルハイビジョン動画が撮れる「Tシリーズ『DSC-TX7』」を発売する。
同カメラは先進のデジタル技術を搭載していて、高解像度1920×1080、毎秒60フィールドのフルハイビジョン動画撮影が可能。さらに、広角25mmから望遠100mmまで対応した「バリオ・テッサー」レンズを開発したことにより、最薄部16.4mmというコンパクトさでも、幅広い用途に対応できる高機能なデジカメに進化している。同梱のスタンドを使ってHDMI接続すれば、撮影した静止画や動画を大画面のフルハイビジョンで簡単に見られるため、パーティーや宴会でも重宝しそうだ。
その画質のクオリティーの高さや魅力を伝えるために、TVCMやグラフィック広告など、すべての広告を実際に新「サイバーショット」で撮影。コンパクトデジタルカメラによるCM撮影は世界初の試みだというが(*2)、その鮮明な映像は技術の高さを裏付けるものになっている。
10年1月18日にオープンしたキャンペーンサイト(http://www.sony.jp/cyber-shot/madewith/)では、実際に「サイバーショット」で撮影されているCMの裏舞台も公開。このCMメイキング映像も「サイバーショット」で撮影されている。今までとは全く違う、デジカメを使ったCM撮影風景は一見の価値があるかもしれない。
光学10倍ズームレンズ搭載の「Hシリーズ『DSC-HX5V』」も10年3月5日に発売する。市場価格はどちらも4万5000円前後。
* 1 AVCHD記録に対応したコンデジとして。(ソニー調べ)
* 2 フルハイビジョン動画(AVCHD記録)に対応したコンデジとして。(ソニー調べ)