東芝は、ブルーレイディスク(BD)レコーダー3機種を、2010年 2月中旬に売り出す。東芝は「HD-DVD」をBDの対抗規格として規格争いを繰り広げていたが、08年に「HD-DVD」事業から撤退。今回が初めての国内BD対応録画機市場への参入となる。
新機種は「ヴァルディア(VARDIA)」シリーズにラインアップされ、1000GB(1TB)のHDDを搭載した「D-B1005K」と、合わせてVTRを搭載しBD/DVDへのダビングを可能とした「D-BW1005K」、320GBのHDDを搭載した「D-B305K」の3種類。1TBモデルは、ハイビジョン画質で最大約508時間の録画が可能となっており、また、いずれの商品も東芝製液晶テレビ「レグザ」との連携機能「レグザリンク」に対応している。
価格はオープンだが想定価格は「D-B1005K」が13万円前後、「D-BW1005K」が14万円前後、「D-B305K」が10万円前後。