お正月気分がまだまだ抜けきらないこの時期…。
GRP編集部に遊びに来るギャル達も、自分達の「お年玉」の話題で盛り上がるなど、未だ正月ムードが覚めやらぬ様子です。
そんなギャル達に「お年玉」の使い道を聞くと、ほぼ「洋服!!」と答えます。
ファッションに強いこだわりを持つギャルならですよね。
そして、ギャルにとってのお正月最大の楽しみの1つとも言えるのが「福袋」です。
今年もギャルの聖地「SHIBUYA 109」では、福袋を通してギャルのファッションへのこだわりの強さを垣間見る事が出来ました。
SHIBUYA109に6万5000人
というわけで、今回はギャル界ならではの福袋事情をご紹介していきます。
中身の分からない福袋で、いかにして良い物・欲しい物を見つけ出すのか?ギャルの驚き裏技をご覧下さい!
皆様もテレビなどで何度か目にしたことがあるかもしれませんが、初売りのSHIBUYA 109には普段とは比べ物にならないくらいの人が訪れます。なんと、今年の初売りとなる1月2日には約6万5000人がお目当ての福袋を求めに足を運び、中には徹夜組のギャルもいたほど。
しかし、お得感いっぱいな福袋を購入出来たとしても、中にはお目当ての物が入っていないという結果になることも…。
そんな時にギャル達が行うのが、福袋の中にある商品で自分好みではない物を他の誰かと交換し合う「福袋交換会」です!
「交換しませんか~?」
「○○○○(ブランド名)のニット帽を交換しませんか??」
このような言葉で周囲にアナウンスを行い、購入した商品に満足していないギャル達同士で物々交換の交渉が始まるのです。
SHIBUYA109前で数年前から行われてきた、このギャル的物々交換会は、言わばSHIBUYA 109初売りの名物になっており、自分の好みとは違うアイテムは欲しかったアイテムに変えていくというようなギャル独自の知恵が詰まっているとも言えると思います。
増えだした集団による購入
また、これまでの傾向としては仲の良い友達同士、2~3人で福袋を買いに行くことの多かったギャル達ではありますが、ここ数年で一気に増え始めたのが集団による福袋購入です。
8人から10名位の大人数の中で、いくつかのグループを作り、そのグループごとに各ショップへと散らばし、友達の分も購入するという方法なのです。
短時間に様々なブランドの福袋を獲得する事が出来ることもあり、このお得感やスピード感が集団購入者への増員へと繋げていると思われます。
このようにギャル達は欲しい物ゲットのために、独自の手法や知恵を発揮しやりくりを行い、工夫を施します。お買い得アイテムや限定アイテムといった物が大好きな傾向にあるギャルだからこそ、このような自分達の賢い術を生み出したのかもしれませんね。
最後に、GRPでリサーチした「今年福袋を買ったブランド」のTOP5を発表します!
1位 GILFY
2位 LIZ LISA
3位 CECIL McBEE
4位 moussy
5位 SLY
1位、2位、3位は、ギャル達が頻繁に購入するブランドであり、比例しギャルからの絶大なる支持を得ています。注目は、4位&5位のブランドです!
この両ブランドはどちらかと言えば、頻繁には購入出来ないブランドであり、ギャル達が「憧れ」を抱くブランドです。
普段は自分のお財布との相談がいるようなブランドだからこそ、ギャル達はここぞとばかりに福袋で購入し、お得に賢くゲットしているんですよね。
さて、来年はどのような福袋ゲッターのギャル的知恵が発揮されるのか今から楽しみです。
GRP副編集長 アミーゴ