キャメロン監督、12年ぶり来日 3D映画「アバター」をPR

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「アバター」で来日したジェームズ・キャメロン監督(右)と妻のスージー・エイミス(左)
「アバター」で来日したジェームズ・キャメロン監督(右)と妻のスージー・エイミス(左)

   歴代興行収入1位を守る映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督が、最新SF大作「アバター」の日本公開を前に来日、2009年12月21日、東京・六本木のTOHOシネマズ屋外エントランスで、報道陣の取材やファンの声援に応えた。

   「タイタニック」以来12年ぶりに来日したキャメロン監督は、白いストールを巻いたドレス姿の妻で女優のスージー・エイミスと共に現れた。映画へのメッセージを求められると、「見てもらえばすべてが分かる。でも付け加えるなら、『アバター』は皆様を別世界の旅にお連れし、ハートに訴える映画。アクション、ビジュアル、スペクタクルでなくてハートを動かすものがある。老若男女を問わず見ていただける」と自信たっぷり。

   日本人ゲストとして招かれたフリーアナウンサーの滝川クリステルはベージュのノースリーブに"マリリン・モンロー"風ドレスで現れた。いかにも寒そうなクリステルは、右隣の俳優・沢村一樹に、「愛に溢れている人間なので」と着ていた上着を羽織ってもらい、左隣にいた本作プロデューサーのジョン・ランドーからは、むき出しの肩を摩擦され暖めてもらうなど美女ゆえの "やさしさ"を受けて「あたたかい」と微笑んでいた。

   その後、舞台を劇場に移し、観客650人を前に舞台挨拶が行われた。この模様は大阪会場にも同時中継され、関西芸能界のオール巨人と池乃めだかが代表してキャメロン監督に質問した。写真パネルで出演したオール巨人に対し、キャメロン監督が、「身長3メートですか」とジョークを飛ばし笑いを誘うと、池乃めだかは、「15、6年前にシュワルツェネッガーと仕事をしたので彼に会ったらよろしく」と挨拶をした。

   花束贈呈で再登場した滝川クリステルは、映画の感想を問われ、「とにかく3Dは別世界に入り込んでしまい、見終わった後もしばらくはそのままに」と専用メガネで立体映像が見られる本作の最新3D技術を興奮気味に語り、「この神秘的で引き込まれる映像美を感じられると思います」とお決まりの斜め45度のポーズで映画の魅力を語った。

   映画「アバター」は、2009年12月23日から全国ロードショー。地球から遠く離れた衛星「パンドラ」に住む「ナヴィ族」と人間のDNAを組み合わせた肉体(アバター)を作る計画に参加した元兵士ジェイクの冒険を軸に、そのナヴィ族と人類との戦闘を描くSF映画。



「アバター」ジャパンプレミアに参加した(左から)神田うの、赤井英和、穂のか
「アバター」ジャパンプレミアに参加した(左から)神田うの、赤井英和、穂のか
(左から) 沢村一樹、滝川クリステル、山崎静代(南海キャンディーズ)
(左から) 沢村一樹、滝川クリステル、山崎静代(南海キャンディーズ)
(左から)三船美佳と高橋ジョージ夫妻、ダンテ・カーヴァー、塚本高史
(左から)三船美佳と高橋ジョージ夫妻、ダンテ・カーヴァー、塚本高史
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