講談社は、石神秀幸さんが考案したラーメン専用記録ノート「ラーメン手帳」を2009年12月1日から販売している。
石神さんはテレビ東京系「TVチャンピオン」ラーメン王選手権で2度の優勝を果たし、今はラーメン評論家から飲食店のプロデュース、コンサルティングまで多岐に渡って活躍しているフードライター。この「ラーメン手帳」は、普段石神氏が取材中に使用しているノートを元にしているという。
手帳には、麺の「太さ」「硬さ」「縮れ」具合や、スープの濃度や温度、具の種類、お店データなどラーメンをさまざまな角度からチェックできる項目が多数ついていて、食べたラーメンの評価や思い出を詳しく記録できるようになっている。高田馬場の「渡なべ」、吉祥寺の「一二三」、池袋の「梅もと」など石神氏がその味にうなったという関東の名店も46軒紹介されており、この本を携えてラーメン店を渡り歩くのも楽しい。今後、ラーメン通必携のアイテムになりそうだ。
価格は800円。