まもなくやってくる花粉シーズンを前に、「環境・生活習慣型アレルギーケアフォーラム」が、2009年12月4日、セミナーを開催。専門家らが講演し、来春の花粉飛散予測として、「爆発的に多かった昨年よりは少なくなるが、2008年とほぼ同等」と発表した。
さらにNPO日本健康増進支援機構の榎本雅夫理事長が、「乳酸菌には、腸内環境を整えることでのアレルギー予防効果が期待されており、花粉症の症状を緩和し薬への依存が減る可能性がある」との研究結果を発表した。
また、協賛のカルピス社が、季節の変わり目や外部ストレスによって乱れやすい体内バランスを整える「L-92乳酸菌」について紹介。「今後も効果やメカニズムについて研究を続けていく」と語った。