「ELPA」(エルパ)ブランドの朝日電器は、周囲が暗くなると自動的にスイッチが入る「あかりセンサースイッチ」(2アイテム)を、2009年12月10日に発売する。
この商品を電源(コンセント)に差し込み、使いたい電気製品をつなぐだけで、周囲の明るさに反応して電気製品のスイッチがON/OFFになる仕組み。
たとえば、屋外のイルミネーションや看板灯、ガーデニングライトなどの夜間照明は、毎夕時間になるとスイッチやコンセントをわざわざ入れなければならない。「あかりセンサースイッチ」であれば、周囲の明るさが15ルクス程度(照明の豆電球ほどの明るさ)になると自動で電源が入り、30~90ルクス程度の明るさになれば自動的に電源が切れる。これまでは時間をセットするタイマー式があったが、屋外に対応していないことや、価格が5000円前後とやや高めだった。
「照度切替スイッチ」がついており、夕暮れ時の明るい時・暗い時の明暗に応じて点灯開始感度を選択できる。また、「BA-T103SB」にはタイマー切替スイッチ機能を搭載、使用時間に応じてOFF=夜間(連続)、4H=約4時間、8H=約8時間から点灯時間を選択できる。価格は、「BA-T103SB」は1300円前後、「BA-103SB」は1000円前後。
同社では、「室内スタンドなどとつなげば、夜帰宅する前から室内を明るくしておくことができるので防犯上も役に立つ」と話している。