トレンダーズは2009年11月19~20日の2日間に渡り、25~35歳の女性500人に対して「着信音」に関する自主調査を実施。その結果から、女性の「着信音」に対する意識や本音の面で興味深い事実が明らかになった。
まず、「意図しない場所・シーンで携帯電話の着信音が鳴って困ったことがあるか?」との問いに「ある」と答えた人が67%にも上った。
具体的な状況としては、
「電車内で『メールだぜ』という着ボイスが鳴った」(29歳・京都府)
「公共の場で、『どんだけぇ~』という着ボイスを鳴らしてしまった」(31歳・北海道)
などが挙がっているが、確かにこれは困るだろう。
次に、自分の携帯電話以外の着信音についての問いで、「他人の着信音が鳴ってストレスを感じることはあるか?」との質問に、72%の人が「ある」と答えている。
具体的には「着うた(R)」(81%)、「着メロ」(56%)、「着ボイス・着声」(49%)、「効果音」(48%)、「バイブ」(22%)、「オルゴール着メロ」(21%)と続いたが、「5人に1人が『バイブ』にもストレスを感じる」との結果は意外かもしれない。
逆に、「ストレスを感じない着信音」としては「オルゴール着メロ」がトップで54%にのぼり、「バイブ」(45%)を上回った。
ちなみに、「オルゴール着メロ」については、「これまで使用したことのある着信音」との問いで、「着メロ」「着うた(R)」「バイブ」「効果音」に次ぎ、5番目にランクされている。