ケンウッドは、08年10月に経営統合した日本ビクターと共同開発したカーナビシステム「MDV-313」を2009年12月中に発売する。
読み書き速度が速いメモリーを採用することで画面の切り替えや地図のスクロールなどの操作性を高めたほか、6.1型液晶画面のバックライトに輝度の高い発光ダイオード(LED)を使用するなど、基本性能を向上させた。
また、カーナビ市場で重視されているAV機能も強化。ワンセグ受信やCD、DVD再生に対応したほか、本体前面などに携帯音楽プレーヤーを接続できるUSB端子やAUX端子、SDカードスロットを搭載した。想定価格は9万円前後。