「ギャルママおせち」を的場浩司絶賛! 「お正月ニッポンプロジェクト」始動 

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設立発表イベントに参加する的場浩司さん(中央)と飯倉晴武さん(右から2番目)ら
設立発表イベントに参加する的場浩司さん(中央)と飯倉晴武さん(右から2番目)ら

   「正しい日本のお正月」を啓発していく「お正月ニッポンプロジェクト」の設立発表イベントが2009年11月18日、東京都内で行われ、俳優の的場浩司さんと20人の「ギャルママ」親子たちが出席した。

   09年9月、20~60代主婦を対象に行われた「お正月に関する意識と実態調査」では、「母親が子どもに伝えたい『日本文化』」の1位が「お正月」(88.4%)だった反面、「おせち」を「自宅で用意する」と答えた人は58.6%と約半数。また、「お正月のいわれ」を知っていた人は3.3%にすぎなかった。

   そこで民俗学者の飯倉晴武さんを発起人に立ち上がったのが「お正月ニッポンプロジェクト」。おせちを通じて、「生活の拠点とする家で元旦を迎え、1年の実りや幸せをもたらす年神様へ感謝をする」という"正しい日本のお正月"について、啓発活動を行う。サイトでは「お正月のいわれ」を認知してもらうため、サンリオがデザインした「としがみさま」キャラクターを用い、アニメなどで分かりやすく解説する。

   設立発表イベントでは飯倉さんが「おせち」について、

「本来は元旦の朝、日の出る前に食べるのがしきたり」
「品数は『陽数』といって縁起の良い数とされている奇数で作ると良い」

と解説。これを聞いた的場さんは「おせち料理の意味を子どもたちに教えながら仲良く食べて、来年のお正月は楽しく過ごしたい」と笑顔で話した。さらに「ギャルママ」親子たちが挑戦した「簡単おせち作り」でできた栗きんとんをほおばり「あ、うまい!おいしいですね!」と喜ぶ一幕も。

   サイトのオープンは2010年1月31日までだが、その間「としがみさまをおうちによぼう大作戦!」として、サイト上から応募した先着500人に「キティちゃんお重」をプレゼント。また09年12月21日までに所定の事務局住所まで「年神様」への手紙を送ると、10年1月1日に「年神様」からの年賀状が届く企画も。その他、親子向けのおせち作りイベントも実施予定だ。

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