2009年11月10日(現地時間)深夜、ニューヨークのゲームショップに行列が登場した。
お目当ては、アクティビジョンから発売された新作ゲーム「CALL OF DUTY:MODERN WARFARE 2」(以下:CoDMW2)だ。
CoDMW2は、多国籍特殊部隊とテロリストの戦いを描くFPS(First person shooting)と呼ばれる一人称視点のシューティングゲーム。前作の「CALL OF DUTY 4:MODERN WARFARE」が、「最もプレイされたオンラインゲーム」としてギネスに認定されたほどの人気作品で、出荷本数が1400万本を突破していることから、今作も世界的な大ヒットが予想されている。
列の先頭に並んでいた19歳の男性は、同作品仕様の限定版XBOXをサプライズでプレゼントされ、「待ちきれず夕方から7時間並んだよ。今こうしてゲームを手にして、本当に待ったかいがあった。家に帰ってゲームをするのが楽しみでたまらないよ。XBOXが(サプライズで)もらえるなんて、人生最高の日だ!」と興奮した様子。他の購入者も揃って満面の笑みで、深夜にも関わらず盛り上がりをみせていた。
なお、日本ではスクウェア・エニックスが09年12月10日(PC版は今冬発売予定)にCoDMW2の発売を予定している。クリスピークリームドーナッツ、H&Mといった「黒船」の来日による盛り上がりは記憶に新しいところ。ニューヨークを騒がせたギネス認定のモンスタータイトルの上陸により、どのような反響が起こるか楽しみだ。
対応機種は、プレイステーション3、Xbox 360、PC。