エントランスを抜けると、真っ先に飛び込んでくるのは日本一といわれる高さ36メートルの特大ツリー。古き良きニューヨークの街並みに30万個にのぼるイルミネーションが輝く。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2009年11月5日(~10年1月6日まで)から「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」を開催している。
そんなUSJのクリスマスに今回新たに加わったのは、お昼のパレード「ハッピー・スノー・パーティ」。おなじみのエルモやピンクパンサー、シーズン限定のスノーマンなどが登場するこのパレードは、何といっても「ふれあい」が魅力だ。
キャッキャッと大興奮
パレード中、キャラクターやダンサーは縦横無尽に駆け回り、鑑賞している子どもたちの頭を撫で、くすぐる。入り代わり立ち代わりやってくるキャラクターたちに子どもたちはキャッキャッと声を上げ、大興奮。また、ベルを観客が鳴らせば、スノーマンが登場し、粉雪が舞うなど楽しい仕掛けも盛り込まれている。さらに、パレード終了後は、その場でキャラクターたちと記念撮影できるなど観客との距離感はかなり近い。
夜のイベントも飽きさせない。ナイトショー「天使のくれた奇跡」は、高性能の映像投射機を使って、パーク内の壁面に高さ16メートル、幅約48メートルの「パリの街並み」を映し出す。これを背景にロマンティックな恋愛ストーリーを展開、辺りを幻想的で心温かな雰囲気で包みこむ。また、巨大クリスマスツリーを背にした「マジカル・スターライト・パレード」も、いつもよりイルミネーションが多い分、より感動的。
他にも、期間限定のストリートパフォーマンスやフードメニュー、グッズも多数そろっており、USJに遊びに行けばいろんな角度からクリスマスを楽しめそうだ。