ソニーは2009年11月20日、液晶テレビ「ブラビア」の新製品として、薄型の「ZX5」シリーズを発売する。
チューナーなどを備える本体部と液晶画面を分離した構造を採用したほか、液晶のバックライトにLEDを使ったことでディスプレイ部の薄型化を図った。売り出すのは46型(KDL-46ZX5)と52型(-52ZX5)の2機種で、最薄部は15.8mm~16.6mm。液晶に映す映像は本体から無線で伝送する。同社では画面が薄いことから「スタイリッシュな壁掛けスタイルを演出できる」とアピールしている。
想定価格は「-46ZX5」が55万円前後、「-52ZX5」が65万円前後。