文化庁主催の「文化庁メディア芸術祭浜松展」(CG-ARTS協会など共催)が2009年10月30日から11月3日まで、静岡県浜松市の静岡文化芸術大学で開催される。
同市が、音楽のまちづくりを推進していることから、展覧会のテーマを「音」とし、昨年度メディア芸術祭エンターテインメント部門大賞を受賞した「TENORI-ON」をはじめ、歴代受賞作品の中から、「音」をモチーフにしたメディアアート、アニメーション、マンgナ、ゲームを集めて、日本人ならではの音の感性に焦点を当てていく。
会場は3つのゾーン(「音を奏でる」「音を読む」「音を観る」)に、さまざまなジャンルから約70作品を展示するほか、長編アニメ作品の上映やワークショップなどの設置もある。また、最終日の11月3日には、アニメ作品音楽を手掛ける菅野よう子さん、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX」の神山健治監督、「カウボーイビバップ」の渡辺信一郎監督によるシンポジウムが予定されている。
開場時間は11~19時、入場無料。