8月7日のギャルウォッチで取り上げた「衆議院議員総選挙」。
ギャルなりに考える「日本の政治」について、皆様から様々な意見を頂きました!
確かにみんながみんな政治に興味がある訳ではなく、興味の無い子も中にはいます。 今回はそんな「政治に興味が持てないギャル」にスポットを当ててお送りしたいと思います!
「政治家はもっとオシャレを気にすればいいのに」
私達GRP編集部から見て、政治に興味がないギャルは、政治に対して「話が難しい」という意見を持っている子が多いようです。
興味がない→政治の知識を得られない→その為に話が理解出来ないという流れが「話が難しい」と思う理由なのです!
その「興味」をかき立てるような要素が1つでもあれば、この流れを変えられるのではないでしょうか?
こんなギャルの意見があります。
「政治家ってもっとオシャレを気にすればいいのに」
「最初、小泉さん見た時髪型がスゴイって思った!」
この意見から、ギャルが最も興味を持っている「ファッション」が関心を寄せる要素の1つとだと考えられます。
どの議員も同じような格好でいるより、個性が表れるようなスタイルの方が目に付き易くなります。それがここで言う「要素」になるわけです。
例を挙げると、小泉元首相の「ライオンヘアー」!この様なエッジがあることで、ギャルが興味を抱き易くなっているのも事実です。
一概にトレードマークだけが人気や実力を左右する訳ではないのですが、ギャルが髪型を注目した小泉元首相に関して、こんなデーターもあります。GRPで『歴代総理大臣で一番好きな人は誰?』とリサーチしたところ、ダントツの1位が小泉純一郎元首相だったのです。
このように、興味が湧きやすい要素を持っていることで、自然と目がいくようになりそこから情報を得るようになると考えられます。政治が好きになることとイコールでは結べませんが、興味を抱く大きなポイントとなりえるでしょう!
そんな中、今回の選挙ではギャルを含め「若者」の選挙離れを防ぐ啓発活動が多く見られました。そのことは、ギャルの中でも少なからず話題になっていたんです!
ギャルの政治への関心を調査する為に、渋谷にいるギャル達に話を聞くと…
「なんか、渋谷の駅でウチら世代の子が(政党や選挙に関する)ビラを配ってた!」
「そうそう!オジさん達より親近感湧いて、ビラもらっちゃったもん」
などの印象深い意見が返って来ました。
また、
「mixi見てる時に選挙のバナーがあって、アレ見てなんとなく気になった!」
との声も!
mixiなどの若者と密接に繋がっているツールがフックになり、政治に興味を持つことに繋がっていく…。
総務省が若者の投票率を上げる目的で、インターネットやケータイサイトに広告を出していたようですが、着実にギャルにもその効果は出ているようです!
政治に対するどんな批判よりも、「どうでもいい」「どれでもいい」という無関心な気持ちがこれからの日本をダメにしてしまう気がしてなりません!
まずは興味を持つ事!持たせる事!そこから始めてみても遅くはない気がします。
その「興味」をいかに「行動」に変えられるか。それが今後の課題の1つであると思っています。
GRP副編集長 アミーゴ