量販店からブランドショップまで 人気呼ぶ「洋服購入代行」

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   合コンでウケの良い服、通勤用のスーツ、高級レストランに着ていくドレス……。さまざまなシチュエーションに合わせた服装を選んで手元に届けてくれる、ルックアップの「ファッションコーディネート買い物代行」サービスが話題を呼んでいる。服装に気を使う時間がない働き盛りの30代や婚活中の男性を中心に人気を集めているようだ。

「2回目のデートに来ていく服を…」

依頼したいコーディネーターを選べる
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   同サービスは、インターネット上ですべての手続きができる。予算やコーディネートしてもらう範囲(全身なのかアクセサリーだけなのかなど)を決め、さらに着用していくシチュエーションやホームページ上のプロフィルからコーディネーターを選ぶ仕組みで、早ければ3日ほどで商品が届くという。

「アパレルショップ店員やスタイリストのアシスタントなどからなるコーディネーターが依頼者の希望と予算に合わせて思い思いに服を選んできます。決まっているのは『渋谷のショップ』で購入ということぐらいなので、予算に合わせて量販店から高級ブランドのモノまで、結果的に幅広いアイテムになります」(同社広報担当者)

   利用者は20~30代の男性が中心。最近では、婚活ブームもあり、あえて女性コーディネーターを指名し、女性ウケが良いお見合い関連の服を依頼する婚活中の男性が多いという。中には、「『2回目のデートに来ていく服を選んで欲しい』など細かな依頼もある」(同担当者)そうだ。

   また、最近では利用者層にも変化がでてきた。若い男性以外にも、子育て中に流行から遠ざかった主婦や孫と旅行に行くためのコーディネートを希望する70代の男性など、層が広がってきたという。

   価格は、サービスの種類によってマチマチだが、アウター・インナー・ボトムスの3アイテムを基本とする「すべてお任せコース」では、2万円(商品代金1万3500円+代行料6500円)から受け付けている。

メンドーサ石井

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