薄いのに高機能
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、現行の「プレイステーション3」の基本機能を踏襲しながら、大幅にスリム化を実現し、120Gのハードディスクドライブを標準搭載した新型「プレイステーション3」(CECH-2000A)(本体色:チャコール・ブラック)を、2009年9月3日に発売する。
主要半導体から電源ブロック、冷却機構に至るまで本体各部を徹底的に見直し、新たに設計・生産することにより、初期モデル(HDD 60GBモデル)を基準に、体積・厚さ・重さともに約3分の2の薄型・軽量化を実現。さらに、消費電力も初期モデルの約3分の2に削減して省電力化を図り、ファンノイズ低減により静粛性を高めた。
本体の外観については、PS3の特徴である曲面を生かしたフォルムを継承しつつ、表面には柔らかさを感じさせるシボ加工を新たに施し、親しみやすいカジュアルなデザインに仕上げた。
希望小売価格は2万9980円。