40歳以上の約6割が性機能の低下を自覚

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年代に比例してEDを疑った経験のある人が増加している
年代に比例してEDを疑った経験のある人が増加している

   ファイザーはED(男性機能低下)治療薬であるバイアグラの日本での発売10周年を記念して、2009年3月19日から5月31日まで「硬さは男の勲章!」キャンペーンを実施。この中でインターネット上に特設サイトを設け、20歳以上の成人男性を対象に、性生活や勃起機能に関するアンケート調査を行ったところ、全国から7710人の回答があった。

   今回の調査で主に分かったことは、「40歳以上の約6割がEDを実感したことがある」「EDを意識するのは40歳から」「生活習慣病の危険因子がある人は、勃起機能低下の自覚や経験が多い」など。

   こうした結果を受け、東邦大学医学部泌尿器科の永尾光一准教授は、

「EDは加齢以外にも、運動不足や不規則な生活、過度な飲酒や喫煙など、生活習慣の乱れが原因でなることが多い疾患。特に、高血圧や高脂血症、糖尿病などの生活習慣病はEDを引き起こす大きな一因となる」

と話している。

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