KONAMIは、PSP用のミステリーアドベンチャーゲーム「おおかみかくし」を2009年8月20日に発売する。希望小売価格は、5500円。
山間にある新興住宅地の嫦娥町(じょうがまち)で暮らすことになった16歳の少年九澄博士(くずみ・ひろし)が、クラス委員の櫛名田眠(くしなだ・ねむる)に「旧市街には近づかないように」忠告される。それがきっかけで、恐怖と謎が交錯するドラマが始まるというストーリーだ。
伝奇ミステリー小説に、デジタルコンテンツならではの映像効果やサウンド、キャラクターボイスなどの演出効果を加えてある。原案と監督はシナリオライター「竜騎士07」さんが、キャラクターデザインは女性漫画家ユニット「PEACH-PIT」が、音楽は作曲家「伊藤賢治」さんが、それぞれ担当している。
ゲームでは、プレーヤーが選んだ選択肢によって物語の展開が変化する。プレーヤーが、いくつものシナリオを読み進めることで、物語の真相が明らかになっていく。各シナリオは、同じ時間軸で起きた物語を、別の角度で描いた内容になっている。