スズキは、モトクロス競技用オートバイ「RM-Z250」を2009年8月20日に、「RM-Z450」を09年10月28日に、それぞれ売り出す。
「RM-Z250」は、新採用の燃料噴射装置によって加速力を向上させたほか、付属のカプラーによって燃料の濃さを変えられるようにしたことでコース状況に合わせたセッティングが可能となる。
「RM-Z450」は、エンジンの設計を変更し出力を向上させた。また、フレームとサスペンションを見直したことで操縦性も高めている。
価格は「RM-Z250」が72万4500円、「RM-Z450」が85万500円。なお、競技専用車のためナンバープレートの取得はできず、公道などでの走行はできない。