ワンセグ、フルブラウザ、高画素カメラと、近年の携帯電話の高機能化は目覚ましい。そんな中、ビデオカメラで撮影するような1280×720画素のハイビジョン動画を撮影できるケータイが登場した。日立製au端末「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」がそれだ。
ビデオカメラさながらの機能満載!
ケータイで動画を撮ろうとしても、画質やサイズに不満だった――そう感じていた人も多かったかもしれない。筆者も旅行先でのひとコマや、仲間うちでのパーティーで動画を撮りたい、と思ってもケータイムービー撮影機能では心配に思うことが多かった。これに革命的な進化をもたらしたのが「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」。ハイビジョン撮影ができるケータイの登場は日本国内で初めてだ。
日立が独自に開発した高画質エンジン「Picture Master for Mobile」によってよりリアルな色彩表現も実現している。
また、高画質のままズーム可能な「光学3倍ズーム」、カメラまかせで手ブレを抑える「手ブレ補正」などを搭載。ハイビジョンムービー撮影時に人の顔を検出しピントを合わせる「顔ピタ」やズーム操作に連動して音声もズームできる「音声ズーム」なども便利。さらにディスプレイは広視野角のIPS液晶を採用しており、サイズも3.0インチと大きい。ケータイをL字型の「movie open style」で開けば動画撮影時のモニターとなり、まさにビデオカメラさながらにレンズを被写体に向けることができる。